喫煙と不妊の関係性

喫煙が及ぼす卵子への影響

妊活に励んでいても、なかなか結果が得られないと悩む人も少なくありませんが、その原因が喫煙である可能性もあります。

女性が喫煙すると、血流が悪くなりますのでその結果卵巣機能が低下し、卵子の数も少なくなるので不妊につながるとされています。
さらに卵子の質が低下することも不妊につながる要素です。

タバコには有害な物質が多く含まれていることが知られていますが、妊娠できた場合も、タバコを続けていることは胎児への健康にも悪影響が心配されます。
やはり妊活に励むのであればタバコを断つことは真剣に考えていきたいところです。

喫煙が及ぼす精子への影響

不妊の原因は夫婦どちらかだけではなく、両方に問題がある場合もありますので検査は二人とも受けておくことが大切です。

不妊を克服するためには、女性はもちろん男性もしっかりと取り組んでいく必要があります。
不妊の原因は女性だけではなく、男性にもありますが、男性側の原因としては精子の数が少ないことや質が悪いことなどが考えられます。

男性が喫煙を続けていると、精子濃度が低下し、運動率も低下するとされています。
さらに奇形精子率も上昇するとされていますので、こちらも妊活に悪影響が出ることが心配されます。