離脱症状のピークはいつ?その時どうする!?
- 2020.05.18
- 禁煙の最大の障壁、離脱症状とその対処法
最初の一週間が勝負!どういう症状が現れる?
禁煙を始めると離脱症状が発生しますが、基本的には最初の1週間で大きくなります。
特に吸わない状態が定着しつつある、3日から7日目にかけてのピークが大きいです。
離脱症状として定番なのは精神面で、イライラしたり不眠を引き起こしやすいです。喫煙のおかげで得られていた脳内物質がなくなってしまうことによる作用です。
気持ちを落ち着かせるために喫煙をしている人であれば、衝動的になることもあるでしょう。
また精神だけでなく肉体にも働きかけることがあり、その種類も頭痛であったり便秘に身体の痛みなど、人によって様々です。
そして離脱症状に伴う吸いたい衝動は常に襲い掛かってくるのではなく、何度かに分けて波のようにやってきます。
離脱症状に耐える上に気持ちのコントロールも求められるため、大変な思いをしなければならないでしょう。
最初の一週間を乗り越える方法
禁煙のピークは基本的に最初の7日間にあるため、それを乗り越えると離脱症状も徐々に少なくなっていきます。
なので一番大変な離脱症状が最初にやってくることを把握しておくと対処がしやすいです。
あらかじめ準備をしておいて、気持ちを固めてから挑みましょう。
大抵の喫煙者は癖のように吸う行為が日常に組み込まれているため、それを遠ざけることが大切です。
そしてただ遠ざけるだけでは空虚感が生み出されてしまうので、代わりになるルーティンを用意しましょう。
口の寂しさを紛らわせるために、棒付き飴やガムなどを用いる人もいます。
ヘビースモーカーの人は特に離脱症状が大きくなりやすいので、ニコチンガムを選択するのもひとつの手です。
また自分で試してみてどうしても最初の壁が越えられない場合は、ピークの間だけでも専門家など誰かのサポートを受けるのも良いでしょう。
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